作品世界へ

牧野四子吉さんが生涯に描いた絵は3万点以上!

みなさんおなじみの作品からとっておきの作品までご紹介していきます。 

■作品世界へ : 植物の絵

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「(中略)当時日本の領土だった樺太(現在のサハリン)へ友人と二人でそれこそ気紛れの旅に出た。この旅は、それまでの数年間を人間臭い仕事だけに明け暮れしてきた私に、言いようのない感激を味わわせてくれた。本土のどの地域でも見たことのない雄大な景観と、原野を埋め尽して咲き誇る花の美しさに息を呑んだ。自然の中に息づく植物や動物に強く惹かれるようになったのは、まさにその時からだった。」

(『本の窓』(小学館)1979年春号 上記本文は、『牧野四子吉生物生態画集』(東方出版株式会社)2003より抜粋)

 

スケッチブックにのこされた、四子吉の植物画をご紹介します。

対象を写生するスタンスには、かつて学んだ日本画が生かされているだけでなく、彼の研究者のような自然に対する深い観察眼と、自然の美しさに感動したかつての純粋な気持ちが変わらず心の奥底に息づいていることを感じさせるものばかり。

登山や旅行、自身の家の庭先でもスケッチブックを広げていつも熱心に写生をした四子吉。

焼けたスケッチブックには、足を運んだ場所の空気までもが封じこめられているようです。

 

 

 

 

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